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【インターネットとは】未経験からフロントエンドエンジニアになる方法 #1

2023-08-28に公開

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まえがき

今回の#1では「インターネットとは」という根幹の部分を紹介します。

大事なので最初にお伝えしておきますが、インターネットに関する理解を疎かにすると、後々の開発段階で詰まることが多くなります。これは実体験に基づくもので、僕も最初からHTML/CSSによるマークアップや各言語の学習を始め、学習段階で何度もつまづいた時、その原因はインターネットそのものに対する理解不足が大半でした。
なので今回の記事を参考に、インターネットとは。という部分に対しての学習は決して疎かにしないようにお願いいたします。

ただ、もう1方で大事なことは、最初の理解は5割程度で良いということです。半分理解できれば十分です。というのも、本で学習するにしろ、インターネットで学習するにしろ、わからない単語が多すぎて、ただ流し読みするという時間が増えてしまうからです。ここに関しては、実際に各言語の学習を進めていく中で、後から肉付けしていくイメージがいいと思います。

結論としては

  • インターネットに対する理解を疎かにしてはいけない
  • 最初の理解は5割でいい、あとは後々肉付けされていく
  • つまづいたらその都度、インターネットに関する学習を繰り返す

そのために、この記事を振り返りの場所として使っていただけたらと思います。
ちなみに僕は以下の本とサイトを用いて最初の学習を行いました。これで5割の理解は確保できます。正直、この本だけで理解できてしまう方はこの先の文章は飛ばしていただいても構いません。

少しでも不安な方は、簡単ですがインターネットについて説明していきますので一緒に頑張りましょう。
では早速、詳しい内容に入っていきます。

1.インターネットとは

1-1.インターネットの定義

インターネットは、世界中のコンピューターが相互に接続された巨大なネットワークです。情報やデータが電子的にやり取りされ、人々が情報を共有し、コミュニケーションを取るための基盤として広く利用されています。この仕組みにより、地理的な制約を超えて情報が伝達されるため、私たちの生活に大きな影響を与えています。

多くの人々はWebブラウザ(Google ChromeやSafariなど)を使用してインターネットにアクセスしますが、Webはインターネットの一部であり、他にも電子メールなどのアプリケーションが存在します。標準化されたプロトコル(2-1で説明)によってインターネット通信が可能となり、IPやTCP、UDP、DNSなどがデバイス間の効率的なデータ交換を支えています。

インターネットは、次の3つの要素で構成されています。

  • ラストマイル: 家庭や企業のインターネット接続部分。ケーブルTV会社や光ファイバーサービスを提供する企業によって提供されています。ワイヤレスインターネットサービスも広く利用されています。

  • データセンター: ユーザーデータを保管し、オンラインアプリやコンテンツをホストするサーバーが置かれる施設。GoogleやFacebookなどの大企業や商業施設が所有し、高速なインターネット接続を備えています。

  • バックボーン: データセンターと利用者の間でデータを転送する長距離ネットワーク。つまり、事業者間や拠点間、国家間などを結ぶ高速・大容量のネットワーク回線のことです。

これらの要素が連携して、私たちが日常的に利用するインターネットのインフラを支えています。

1-2. インターネットの歴史と進化

インターネットは、1960年代にアメリカの研究機関がコンピューターネットワークを構築するために始まりました。最初は限られた組織間での通信手段でしたが、徐々に規模を拡大し、1980年代にはTCP/IPプロトコルが開発され、異なるコンピューターシステム同士でも通信が可能になりました。そして、1990年代にはWorld Wide Web(WWW)が登場し、ウェブブラウジングが一般化。現代では、ソーシャルメディア、オンラインショッピング、情報検索など、多岐にわたるサービスが提供されています。

2.インターネットの基礎

2-1. プロトコルとは何か

プロトコルは、デバイス間での通信やデータ交換を可能にするルールや標準のセットです。例えば、インターネット通信ではIP(インターネットプロトコル)やTCP(伝送制御プロトコル)、UDP(ユーザーデータグラムプロトコル)などが使用されます。これらのプロトコルは、データのパケット送信や受信、ルーティングなどを制御し、インターネット通信を円滑に行うための基盤を提供しています。

  • IP:データのパケットを正しい宛先にルーティングする役割
  • TCP:データの信頼性と順序性を確保する役割
  • UDP:データの送信を行うための軽量な方法を提供する役割

2-2. IPアドレスとドメイン名の役割

IPアドレスは、ネットワーク上の各デバイスに割り当てられる一意の識別子です。データがどのデバイスに送られるかを特定するために使用されます。通常、「192.168.1.1」のように、ピリオドで区切られた一連の 4 つの数字として表されます。

コンピューター、スマートフォン、タブレット、サーバー、ネットワーク機器など、インターネットに接続されるほぼすべてのデバイスには、IPアドレスが割り当てられます。これにより、データが正確に送信元から宛先まで適切に経路されることが保証されます。一方で、ドメイン名は人間が覚えやすい名前(例: google.com)で、IPアドレスに対応付けられています。DNS(ドメインネームシステム)は、ドメイン名をIPアドレスに変換する役割を果たし、私たちが覚えやすい名前を使ってWebサイトにアクセスできるようにしています。

2-3. クライアントとサーバーの関係

インターネット上の通信は、クライアントとサーバーの間で行われます。クライアントはユーザーが使用するデバイス(スマホやPC)やアプリケーションで、リクエストを送信しデータを要求します。一方、サーバーはクライアントからのリクエストに対して応答し、必要なデータやサービスを提供します。例えば、ウェブブラウジング時に、ブラウザ(クライアント)がWebサイトの情報をリクエストし、Webサーバー(サーバー)がその情報を提供する仕組みです。

↑※webサイト閲覧時に裏で起こっていることですね。

これらの要素が連携して、私たちが日常的に利用しているインターネットの仕組みが成り立っています。

3.HTTPとHTTPSの違い

3-1. HTTPとは何か

HTTP(Hypertext Transfer Protocol)は、インターネット上で情報をやり取りするためのプロトコルです。Webページの表示やデータの送受信に使用されます。HTTPはテキストベースのプロトコルであり、クライアント(通常はWebブラウザ)とサーバーの間で要求と応答を行います。しかし、通信内容が平文で送信されるため、セキュリティが不十分です。

3-2. HTTPSとは何か

HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTPのセキュリティ拡張版です。HTTPSはSSL(Secure Sockets Layer)またはTLS(Transport Layer Security)と呼ばれるプロトコルを使用して通信を暗号化し、データの安全性とプライバシーを確保します。これにより、データが送信される際に外部の人が内容を読み取ることを防ぎます。

3-3. 近年HTTPS標準化が求められる理由

近年、多くのウェブサイトがHTTPSに移行しています。これには以下の理由があります:

  • セキュリティの強化: HTTPSは通信内容を暗号化するため、第三者が通信内容を盗み見ることを防ぎます。特に、ユーザーがパスワードや個人情報を送信する際には、その情報を保護する必要があります。

  • 信頼性の向上: HTTPSはウェブサイトが認証され、信頼性が高いことを示すSSL証明書を使用します。これにより、ユーザーは本物のウェブサイトと通信していることを確認できます。また、ブラウザによってはHTTPSのサイトを「安全」と表示するため、ユーザーの信頼を得ることができます。

  • 検索エンジンのランキング向上: Googleなどの検索エンジンは、HTTPSを使用するサイトを検索結果で優先的に表示する傾向があります。HTTPSを導入することで、ウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)向上が期待されます。

  • ブラウザのセキュリティ対策: 最近のブラウザは、HTTPSを使用しないサイトに対して警告を表示することがあります。HTTPSを導入することで、ユーザーがウェブサイトを安全に閲覧できるようになります。

総じて、HTTPSはウェブサイトのセキュリティと信頼性を向上させるために重要な要素となっています。

まとめ

今回は「インターネットとは」という部分の基礎として以下の内容について触れました。

  • インターネットの定義と歴史
  • プロトコル、IPアドレスとDNS、クライアントとサーバーの関係
  • HTTPとHTTPSの違い

何度も繰り返しますが、初めてこの記事を読んだ際の理解は5割程度でOKです。
後々の開発段階で「そういうことだったのか」と腑に落ちるような感覚で大丈夫です。

では次回の#2ではHTMLについて触れていきます。学習方法もご紹介いたしますので頑張って進めていきましょう。

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